新しいフランスの大統領となったマクロン氏の夫人・ブリジットさんは、そのスタイルのよさでも女性から人気を博しています。
御年64歳にして、パンツスーツもロックに着こなすと評される魅力と若さは、どこからくるのでしょう?
ここでは、そんなブリジット・マクロンさんのスタイルとファッションについて迫ってみたいと思います。
テーマカラーはブルー?
ブリジット・マクロンさんは、ひと目でセンスの良い輝くオーラを放つ方だと、みなさん感じているようです。雑誌やテレビに登場する姿は、若々しく華やかで、おしゃれな着こなしをされています。
身に着けるのは、やはりフランスのブランドが多いそうです。ディオールやエルメス、特にルイ・ヴィトンがお気に入りだといいます。マクロン大統領の就任式の際に着用していたミリタリー調のブルーのスーツも、ルイ・ヴィトンだそうです。
同じくヴィトンのバッグを持ち、ミニスカートの下はストッキングではなく生足だというのも驚きでした。日本であれば、正式な場所ではストッキング着用がマストですが、あれだけの美脚だと、生足が逆に恰好よく見えてしまいます。
スタイルがモデル並みに抜群に良いことから、ハイブランドのスーツに生足でもまったく不恰好にならず、颯爽と見える着こなしができるのは、さすがとしか言いようがありません。
他にも、ブリジットさんのファッションには、ブルーのアイテムがよく登場します。どうやら、テーマカラーでもあるようです。
ここ数年は、青い服だけではなく、靴やバッグにもアクセントとして取り入れているようです。ブリジットさんの瞳の色が、美しいコバルトブルーであることから、瞳の色と合うようにではないかと考えている人もいるようです。
実際はどうなのでしょうか?流行りであったり、ブリジットさんの好みであったりもするのかもしれませんね。
Brigitte Macron a voté au Touquet, accompagnée de sa fille Tiphaine Auzière https://t.co/457Wdjy4FN
— Paris Match (@ParisMatch) 2017年6月18日
はつらつとした笑顔が醸し出す、年齢を重ねた美しさ
ミニスカートに生足、鮮やかなブルーのワンピース、ロックなパンツスタイル、どれもブリジットさんの魅力を活かすファッションとなっています。それは、ブリジットさんご自身が持つスタイルの良さがあってこそだと感じます。
ハイブランドに身を包めばいいという訳ではなく、夫との24歳の年の差を感じさせない努力も、きっとされているのではないでしょうか。その上で、年齢を重ねた品格と知性が合わさり、魅力的な女性としてさらに開花する。まさしく女性として理想的な年の取り方であるように感じている人も多いようです。
実はすでに孫がいる?
禁断の恋から一途な想いをつらぬき、ついに結婚したふたりに対して、フランスでは賛同を多く得ていると言います。しかも、女性からの支持が厚いというのも日本では意外かもしれません。
そんなブリジットさんですが、前夫との間に子が三人、そして、孫がすでに7人いるそうです。まったくそんな風に見えませんね。さらにブリジットさんの次女のティファンヌさんは、弁護士として、大統領選挙の際にブリジットさんと一緒にマクロン氏の選挙活動を支えています。
つらい時期を乗り越えて、ついに結婚したマクロン氏とブリジットさんを、お子さんたちも認めているのですね。
Merci beaucoup @KernChri pour votre accueil à Salzbourg !
Prochaine étape : Bucarest avec le Président Roumain @KlausIohannis. pic.twitter.com/q51KTL2rS6— Emmanuel Macron (@EmmanuelMacron) 2017年8月24日
政治の表舞台にも登場するかも?
イギリスの『ヴォーグ』オンライン版では、さっそく「ブリジット・マクロンで変わるファースト・レディのファッション」という特集記事が掲載されたそうです。
聡明なブリジットさんはマクロン氏の信頼も厚く、選挙戦の演説でも一緒に活動するなど、その存在感を大きくしています。
アメリカの大手総合情報サービス・ブルームバーグによると、マクロン氏は「私は彼女に多大なる恩がある。彼女は私が私であることを助けてくれた」とも語っているそうです。
オバマ元大統領夫人を重ねてみる人もいるようですが、これからはブリジットさんのファッション面だけでなく、政治活動でも目にする機会が増えるのかもしれませんね。
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