2016年、世論を大いに賑わせたアメリカ大統領選で勝利したドナルド・トランプ氏ですが、当選に際して各方面の有名人からバッシングや反対運動も盛んに行われました。
ハリウッド俳優やミュージシャンも、メディアを通じてさまざまな運動を行っていたことは、記憶に新しいですね。しかし、逆にトランプ氏を応援する人たちも少なからずいることをご存知でしょうか。
ここでは、ドナルド・トランプ氏を支持する有名人についてご紹介したいと思います。
ドナルド・トランプ氏を支持するセレブ達
第45代アメリカ大統領・ドナルド・トランプ氏の支持者とされるハリウッド俳優の中で有名なのが、日本でもヒットした映画「マディソン郡の橋」で熟年の魅力を見せた映画監督のクリント・イーストウッド氏です。
その影響力は大きなもので、トランプ氏が勝利したあと、ツイッターでクリント氏のなりすましが「ありがとう!アメリカ」などとつぶやいたことが、問題になったことがありました。すぐに運営側がアカウントを凍結し削除したことから、事情を知らないファンが運営側を「検閲だ」と批判したといいます。
その後、監督の娘である女優のモーガン・イーストウッドさんが、自身のツイッターで「父親になりすますのはやめて」と訴えたことで、なりすましが発覚したようです。
ただ、クリント・イーストウッド氏が、ドナルド・トランプ氏に一票を投じたというのは本当のようです。クリント・イーストウッド氏は、政治活動への参加も積極的だといいます。カリフォルニア州公認の共和党員だそうで、大統領選の時も、ファンに多大な影響を与えたのかもしれません。
ドナルド・トランプ氏を支持する理由は?
クリント・イーストウッド氏が、ドナルド・トランプ氏を支持しているとされる理由は何でしょうか。2016年、大統領選挙に関してのクリント・イーストウッド氏のコメントは「トランプ氏にもヒラリー氏にも、どちらにも熱狂できない」とし、「トランプ氏を支持せざるを得ないだろう」というものでした。
「支持せざるを得ない」ということは、“しかたなく支持している”と見ることができます。このたびの選挙は、同じような考え方の一般人も多くいたとされています。
そんな中で、クリント・イーストウッド氏がトランプ氏を支持しているととらえられるコメントもあるようです。「自分が育った時代なら、トランプ氏の発言が人種差別的だなんて言われなかっただろう。」
クリント・イーストウッド氏自身が、ちょっとした発言でメディアに人種差別だなどと騒がれる、現在の堅苦しい世の中に嫌気がさしているようにも見えるという人もいます。
メディアの批判を恐れず、時代に逆行するようなトランプ氏の言動に、クリント・イーストウッド氏が共感したのでは、と見る人もいるようです。
ドナルド・トランプ氏を支持する有名人は他にも!
元ボクサーで、日本でも有名なマイク・タイソン氏も、ドナルド・トランプ氏を支持しているそうです。インターネット放送で「オバマ氏の後は、ビジネス志向の指揮官が見たい」と語ったことで、トランプ氏の支持を表明したそうです。
また、デニス・ロッドマン氏は、ツイッターに「自分たちに必要なのは、トランプ氏のようなビジネスマンだ。」と発言し、話題になりました。
ほかにも、ミュージシャンのアーロン・カーター氏は「トランプ氏に投票する」とツイートしたことで、他方からかなりの批判を浴びましたが、堂々と支持を公言しています。
意外にも、ジャスティン・ビーバー氏も、トランプ氏のインスタグラムに「いいね」をしたと話題になりました。
セレブの中にも、確実にドナルド・トランプ氏の支持はあるのですね。理由も、決してふざけているわけではなく、母国アメリカに対する愛国心があふれているように感じます。
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