第45代アメリカ大統領・ドナルド・トランプ氏は不動産王としても成功しています。なかでも一番有名なのが、ニューヨークにあるトランプタワーですが、なんとハワイにもコンドミニアムが建っているそうです!
それが、2009年に建てられた「トランプ・インターナショナル・ホテル&タワー・ワイキキ・ビーチ・ウォーク」のコンドミニアムです。38階建て、469戸を誇る、そのお値段とは?
ここでは、日本人も大好きなハワイのワイキキに建つトランプ・タワーについてご紹介したいと思います。
ハワイのトランプタワー、いつできたの?
日本でも大好きな人が多いハワイ。芸能人がお正月をハワイで迎えたり、という情報をよくテレビでも見かけますね。実際に、別荘や別宅としてハワイに家を持っている人もいるようです。
そのハワイ、オアフ島のワイキキビーチに、2009年冬、「トランプ・インターナショナル・ホテル&タワー・ワイキキ・ビーチ・ウォーク」が誕生しました。
現在のアメリカ大統領・ドナルド・トランプ氏の「トランプ・タワー」が、ニューヨークだけでなく、ハワイにもあったのですね。
トランプ・ホテル・コレクションの仲間であり、一流のホテルサービスが受けられる「トランプ・タワー・ワイキキ」は、ワイキキでは25年ぶりの新生ホテルレジデンスとして、注目されました。
「ワイキキ・ビーチ・ウォーク」の物件概要とは?
ワイキキ・ビーチから徒歩圏内にあって、多くの高級レストランやショップが並ぶ、アクセスにも大変便利な「ワイキキ・ビーチ・ウォーク」は、ワイキキの最高級分譲型ホテルとして、2009年11月にオープンしましたが、当時も大変な人気で、2006年11月に東京都とホノルルで抽選会が行われたそうです。
オープン前の抽選会に、なんと2000件を超える申し込み数があったそうで、万全の態勢で準備をしていたにもかかわらず、購入できなかったオーナー候補が多くいたといいます。
価格帯は、$500,000から$7,000,000で、別に維持費として管理費と固定資産税が月額でかかります。ビル管理費には、基本ケーブルTV代、水道代、無線インターネット代などが含まれているそうです。
専有面積は39~191㎡(12~57坪)、共有施設としてプール、フィットネスルーム、コンシェルジュ、フルサービス・スパ、ルームサービスがあるそうです。
また、お風呂には大理石が使われ、1階の車寄せには常時スタッフが迎えるなど、最高級のホテルサービスが受けられるのも魅力です。
「ワイキキ・ビーチ・ウォーク」、現在でも購入可能?
オープン当時は、日本円で約4800万円から最高で約4億8000万円と大変な高額だったにもかかわらず、投資目的の購入希望者がこぞって申し込みをしたそうです。しかし、その後の景気の低迷や不透明さから、手放す人も出ており、現在、購入可能な部屋が出ているようです。
周辺は、ワイキキ再開発の中心地だけに、街並みの雰囲気も素敵に変わっていっているそうです。
高級ホテルもあります!
コンドミニアムが手に届かない方でも、「トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ」で、気分を味わうことができます。
ハワイ有数の超高級五つ星ホテルとして、一流のサービスを提供するホテルです。オアフ島の歴史をモチーフにして素敵なインテリアと、高級感あふれる眺めの良い客室は、スイートを含めて全462室、38階に亘って用意されているといいます。
眼下には、エメラルドグリーンの海、フォート・デルッシー公園、ダイヤモンドヘッド、コオラウ山脈が織りなす壮大な景色が楽しめる「トランプ・インターナショナル・ホテル&タワー・ワイキキ・ビーチ・ウォーク」。
コンドミニアムの夢を見つつ、心に残るような休日を過ごす、という体験をしてみたいですね。
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