現内閣総理大臣の安倍晋三首相は、ご夫婦としての仲の良さでも有名ですね。奥様の昭恵夫人も、テレビでよくお見かけしますが、なんとなく可愛らしくて姿勢のきれいな方だなという印象です。マスコミからは、「アッキ―」という愛称でよく取り上げられています。
安倍首相を影から日なたからサポートし、日々忙しく過ごしてあることと思いますが、疲れている様子などは一切うかがえません。「なんだかかっこいいな」という感じを受けます。
安倍首相とご結婚される前は何をされてあった方なのでしょう?
ここでは、安倍首相の妻・昭恵さんの、ご結婚前のお仕事などについて迫ってみたいと思います。
恵まれた環境のお嬢さまだった学生時代
昭恵さんは、安倍首相とご結婚される前の旧姓を松崎さんというそうです。1962年6月10日生まれで、東京都のご出身です。
お父様は、お菓子の大手メーカー・森永製菓の元社長をされていたそうで、お嬢様として何不自由なく、幼少期を過ごされたようです。
学歴は、聖心女子学院の初等科から中等科、高等科へと進み、聖心女子専門学校へ進学・卒業されました。最終学歴としては、2011年に立教大学大学院 21世紀社会デザイン研究科の修士課程を修了して、修士号を取得しているそうです。
安倍首相に出会う前は、キャリアウーマンとして活躍!
聖心女子専門学校を卒業してからは、大手広告代理店の電通へ入社。新聞雑誌局に配属されていたそうです。マスコミ関係のお仕事をされていたのですね。
自由で闊達な、明るいイメージに見られる昭恵夫人の性格から、電通でもバリバリと活躍されていたのではないかと想像できます。
昭恵夫人は、ときに安倍首相とは反対の意見を持つ方がたと対話の場を設けるなど、とても積極的な活動を行っています。頻繁にFacebookで活動の様子を発信したり、一緒に撮った写真をインスタグラムにアップしたり、若者や企業の海外活動を応援するなど、その行動力は他のファーストレディには、なかなか見られなかったように感じます。
それが、必ずしも安倍首相と一緒ではなく、昭恵夫人個人として活動されてあるというのも、興味深いですね。電通で培った仕事の層や幅、そして勢いのある行動力が、いまの生活にも活かされているのかもしれません。
安倍首相と結婚して、同じ道を選択した勇気
安倍首相とは、電通の上司からの紹介で知り合ったそうです。当時から政界のサラブレットだった安倍首相と昭恵夫人は、家柄の面においても申し分のないご縁だったようですね。
1987年6月に、安倍首相と昭恵夫人は結婚されました。結婚してからは、多忙でなかなか東京を出ることが難しい安倍首相にかわって、昭恵夫人が地元の山口へ赴いて遊説を行うなど、今度は同じ道で、安倍首相をサポートして活躍の場を広げていきます。
かつては、山口県下関のコミュニティFM局「COME ON!FM」で、愛称であるアッキ―の名前でパーソナリティも務めたことがあるそうです。ここでも、電通でのお仕事の経験が活かされているのかもしれませんね。
バイタリティあふれるファーストレディへ
安倍首相が第90代内閣総理大臣に任命された2006年、5年5か月ぶりに、日本にファーストレディが復活した、とテレビや週刊誌など、マスコミでもかなり話題になりました。
第1次安倍政権以後は、安倍首相の健康問題などで、昭恵夫人もかなり心配な様子が見られましたが、第96代、第97代と、再び内閣総理大臣として奮闘を続ける安倍首相に寄り添い、自身でもまだまだ自由に活動を続けている昭恵夫人。
メディアの有効的な使い方を知っている昭恵夫人だからこそできる「なにか」で、これからもいろんな活躍を見せてほしいですね。
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