安倍晋三総理をテレビでお見かけするとき、よくスーツにブルーのネクタイを着用されているイメージがありませんか?仕事着でもあるスーツをバッチリ着こなしてある様子は、国を代表する政治家として、一流のものを身に着けてあるのだろうなと感じます。
そして、よく見かけるブルーのネクタイにも、実はちゃんと意味があるようです。
そんな安倍晋三総理のスーツは、どこのブランドのものなのでしょう。ここでは、安倍晋三総理のスーツとネクタイについて迫ってみたいと思います。
安倍晋三総理のお気に入りブランドは老舗テーラー?!
海外諸国の代表と会談する機会がもちろん多い安倍晋三総理、身だしなみにも並々ならぬ気配りをしてあることと思います。
日常必ず着用している安倍晋三総理のスーツは、老舗テーラー『銀座英國屋』か『壱番館』でオーダーされているそうです。
『銀座英國屋』では、一番お手頃価格なところで15万円の無地のブラックスーツからオーダー可能とのこと。高級なものになると、1着200万円を超えるそうで、仕上がるまでの期間も一カ月はかかるとのことです。
顧客には政治家の方がたも多くいらっしゃるようで、セレブ層御用達のテーラーで、各国首脳と並んでも見劣りしないスーツを安倍総理も誂えているようですね。
スーツをひきたてる、安倍晋三総理のネクタイにも着目!
≪総理の動き≫本日(1月10日)安倍総理は官邸で東京都の小池百合子知事と面会しました。⇒https://t.co/a15B7uVz9S pic.twitter.com/88HtaskQWZ
— 首相官邸 (@kantei) 2017年1月10日
見た目印象に残りやすいのが、ネクタイですよね。ネクタイの色はTPOに合わせて組み合わせをしているそうです。アメリカのオバマ大統領は普段はブルーのネクタイを身につけ、勝負の際には赤色のネクタイをすることが多かったそうです。
安倍晋三総理はというと、テレビやCMなど公共の目に触れる際は黄色(ゴールド)のネクタイを、そして国会や党首討論の場などではブルーのネクタイを着用することが多いようです。
このカラーの使い分けは心理学的な面が大きく作用しているらしく、黄色(ゴールド)のネクタイは、明るく、親しみやすい印象を与えてくれるとのことで、公共の場でメッセージを発信するときなどに向いているそうです。
ブルーのネクタイは、知的で冷静、誠実な印象をアピールできるとして、ビジネスシーンでもとても好感度が高い色とのこと。相手が興奮するのを鎮静化させる作用も働くとのことで、交渉事やクレーム処理などの場面ではブルーのネクタイがおススメされてます。
ネクタイで親米アピール?!
≪総理の動き≫本日(2月3日)安倍総理は官邸でアメリカ合衆国のジェームズ・N・マティス国防長官による表敬を受けました。
⇒https://t.co/JGX74kXxky pic.twitter.com/awjTPDjw5V— 首相官邸 (@kantei) 2017年2月3日
また、安倍晋三総理はストライプのネクタイを好んで着用されているようで、テレビにもよく登場しますが、このストライプにも意味があるそうです。
もともとは、イギリスの連隊の旗にならった「レジメンタルタイ」から由来しているストライプ柄ですが、イギリスのストライプは正面から見ると必ず右上がりなのだそうです。
安倍晋三総理は、右上がりも左上がりも両方着用されているようですが、左上がりのネクタイの方が着用が多い、との声もあります。左上がりはアメリカで生まれたストライプで、「リバース」と呼ばれています。
アメリカのブランド「ブルックス・ブラザーズ」や「ラルフ・ローレン」などではこのリバースが主流ですので、テレビなどメディアでリバースのネクタイを見かけることで「親米アピールなのかな?」と思われたりもするようです。
しかし、安倍総理のネクタイに関しては、いろいろなブランドのものを着けてあるので、それこそTPOに合わせて考えてあるのでしょう。そういったオシャレなセンスや気遣いは流石だなと感じます。もしかすると、奥様の昭恵さんのお見立てかもしれませんね。
やっぱり、時計にもこだわりが
スーツやネクタイだけでなく、腕時計にもこだわりがあるようです。
総理の腕時計については以下の記事にまとめました。よろしければ、ご参照ください。
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