政治家や企業の役員、サラリーマンの方もそうでない方も、男性の多くが趣味としているゴルフですが、安倍晋三内閣総理大臣もゴルフがとてもお好きなようです。ラウンドを廻りながら、いろんな方と交流を深める意味もあるようですが、その腕前はどのくらいなのでしょう?
ここでは、安倍総理の“ゴルフ”について迫ってみたいと思います。
休日は、趣味のゴルフへ!
時にゴルフ三昧と言われるほど、安倍総理の休日はゴルフに費やすことが多いようです。スコアや飛距離の話になると、熱が入ると言われることもあるとか。第一次内閣の時は、1回だけだったゴルフが、第2次では夏休み期間中に6回プレーしたことも話題になりました。
ここ最近では2016年12月3日、日ロ首脳会談前と、同25日、翌26日のハワイ真珠湾訪問を前に、千葉県袖ケ浦のゴルフ場でプレーしています。同行したのは民間企業の役員の人たちだったとのことですが、心地よい陽気の中で、リフレッシュできたと記者に笑顔で応えたそうです。
さらに、12月29日の冬休み初日には、神奈川県茅ケ崎市のゴルフ場でプレーしています。この時は、昭恵夫人も同行したそうで、夫婦そろってプレーを楽しんだようです。本当に仲が良いですね。これで12月は3回ゴルフしたことになります。お仕事の合間をぬって、なかなかのペースです。
そして、緊張を解きほぐすように大事な外交の前に、気分転換をしているようにも思えます。
また、年が明けて2017年1月2日には神奈川県茅ケ崎市のゴルフ場で、経団連の会長や財界人とプレーを楽しんだ様子です。富士山もはっきりと見える快晴の中、上機嫌で記者たちと新年のあいさつを交わしたとのことです。
外遊や国会審議の合間に、月一回のペースでゴルフ場に通っていたという情報もありますが、一時期、健康を心配された安倍総理だけに、良い運動になっているのではないでしょうか。
ゴルフは外交にも必要?! アメリカの次期大統領との交流
2016年11月、安倍総理はアメリカ合衆国の次期大統領であるドナルド・トランプ氏とニューヨークのトランプ・タワーで初会談を行いました。その際、お互いにゴルフグッズを譲り合ったそうです。
トランプ氏は自身のフェイスブックに安倍総理とのツーショット写真を投稿し、「素晴らしい友情が芽生えたのはうれしい」とコメントをつけています。安倍総理も、自身のフェイスブックでこれをシェアしてトランプ氏に応えました。
実業家であるトランプ氏は、その名前を冠したゴルフ場も経営しているそうです。アメリカでもゴルフ人口の多さを感じますね。
また、安倍総理の祖父である岸信介元総理も、在任中だった1957年に、当時のアメリカのアイゼンハワー大統領と一緒に、ゴルフをプレーした写真が残っているそうです。
ゴルフはしっかりと外交にも役にたっているようですね。そういえば、オバマ大統領にも、安倍総理は2013年の日米首脳会談の際に左用のパターを贈っているそうです。左利きのオバマ大統領のために見せた気遣いもさすがですね。
安倍総理はいつからゴルフを始めたの?スコアはいいの?
安倍総理は大学時代、1977年からアメリカへ留学しています。1979年、帰国するまでの留学期間中にも現地で知り合った友人とゴルフをプレーしていたとのことで、もっと以前からゴルフに親しんでいたのかもしれません。
また、スコアについてはあまり“上手い”という情報は聞こえてこないのが事実のようです。ご本人からは「国家機密」と冗談が飛び出すこともあるとか?ちょっと気になりますね。
ただ本当にゴルフが好きで、楽しく、気分転換になる“趣味”というのが重要であるように感じます。安倍総理にとって、ゴルフが大切な時間であることは間違いないようです。
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