第97代内閣総理大臣の安倍晋三首相の好物が、カツカレーということは結構有名ですが、甘いものもお好きなようです。安倍首相といえば、“ブラックサンダー”という人もいるほど、駄菓子・ブラックサンダーが大好きとのこと。
安倍首相が「ブラックサンダー大好き」と証明されるかわいいエピソードがいろいろとあるようです。
ここでは、そのあたりを少しご紹介して和んでみたいと思います。
安倍首相と議員とブラックサンダー
安倍首相は、ご本人のフェイスブックでも、たびたび「ブラックサンダー好き」を公言しています。
自民党のたかとり修一議員の以前のブログでも、「とても美味しくて評判。このあいだ、フェイスブックに載せたら、5千件もいいね!が有ったよ」と喜ぶ安倍首相から、しきりにブラックサンダーを勧められたというエピソードがあります。
また、打ち合わせに来た小泉進次郎議員には、ブラックサンダーを3つもプレゼントしたなど、思わず口元がほころんでしまう微笑ましいエピソードも。安倍首相ご自身から発信というのもユーモアがあって面白いですね!
ときには議員の方にもブラックサンダーを勧めている様子がうかがえるのには、驚きつつもちょっとかわいくて笑えてしまいます。
安倍首相と演説とブラックサンダー
安倍首相は2012年の自民党総裁選で、豊橋での街頭演説中にポケットからブラックサンダーを取りだし、「豊橋といえばこれでしょう!」「これは、私の好物です!」と演説を盛り上げます。ブラックサンダーを作っている有楽製菓の製造工場が、豊橋にあるのです。
演説を聞きに来ていた人々からは、その時一斉に歓声が上がり、万雷の拍手を受けたそうです。なるほど政治活動にも一役かっていたのですね。
また、各所の演説前移動中の電車内でも、ブラックサンダーを食べてエネルギーを蓄えていたと、安倍首相ご本人のフェイスブックに写真付きで綴られています。ざっと見てみるだけでもわかる、すごいブラックサンダー愛ですね!
ブラックサンダーってどんなお菓子なの?
「ブラックサンダー」とは、前述の有楽製菓が製造しているチョコレート菓子です。標準小売価格は、税別で現在30円(メーカー希望小売価格)で、子どもというよりは若者をターゲットにした、ココア風味のクランチをチョコレートで固めた庶民派の駄菓子です。
2006年に「生協の白石さん」に取り上げられて以降、インターネット上で広まり一気に知名度が上昇しました。2008年には、北京オリンピック体操個人総合において、銀メダルを獲得した内村航平さんの好物としても各所で紹介され、売り上げも大幅にアップしたそうです。
また、ブラックサンダーにはシリーズがあり、これまでにいろんな種類の“サンダー”が製造されているそうです。
なかには、地域限定販売のものも多種作られてあり、お値段も30円から、1000円するものまであるようです。ちなみに1000円するのは「幸せの黄色いブラックサンダー レモン味」という複雑なネーミングの、瀬戸内産レモンのフレーバーを使用した「初恋の思い出の甘酸っぱい味」だそうです。ネーミング面白いですね!
今後もまだまだいろんな展開を見せてくれると期待してしまいます。
昭恵さんからの大本命チョコ!
昭恵さんはバレンタインに、昭恵さんの写真が入ったパッケージの「My ブラックサンダー」を安倍首相へプレゼントしたそうです。「My ブラックサンダー」は、パッケージに好きな写真などを入れてオリジナルのブラックサンダーを作れるインターネットで提供されているサービスです。
2014年から「一目で義理とわかるチョコ」のキャッチコピーを展開しているブラックサンダーですが、昭恵さんからの「My ブラックサンダー」は大本命で間違いないようです。
この記事へのコメントはありません。