自民党所属の衆議院議員として、若手でありながら、すでに世間では次世代の総理大臣候補とも噂される小泉進次郎議員ですが、人気があるからこそ、そのファッションスタイルにも熱い視線が集まっているようです。
ここでは、小泉進次郎氏が好むスーツスタイルやファッションについて、迫ってみたいと思います。
小泉進次郎の定番のスーツスタイルは、TPOに合わせてある?
小泉進次郎氏をはじめとして、政治家の方々は、その身なりにも細かく気配りをされています。TVなどで全国に発信される姿も意識して、スーツは特に体躯にピッタリ合った、きれいな形で着やすいデザインを選んでいるようです。
政治の仕事時ばかりでなく講演の仕事に出る際なども、小泉進次郎氏は、TPOに合わせたスタイルを考えているといいます。全体的に政治家のスーツはシックな深めの色が好まれ、みなさん紺色や黒っぽいオーソドックスなカラーで落ち着いた印象を受けます。
小泉進次郎氏も、選挙運動など政治関連の仕事の時は、黒や紺色系のスーツが多く、講演会などでは、グレー系のスーツを身につけていることが多いそうです。
見ている人によって受ける印象を考え、雰囲気を考えて、その場に合ったファッションを心掛けているようですね。ちなみに、ダーク系のスーツが多いのは、スーツよりも本人の顔を印象付ける狙いがあるため、といいます。
小泉進次郎氏が着ているスーツのブランドはどこ?
それでは、小泉進次郎氏が着ているスーツは、一体どこのブランドのものでしょうか?他の政治家の方がたもそうですが、見た目で「ここのブランド」とわかるようなロゴやマークなどは、一見して見つけることはできません。
実は政治家の多くは、オーダーメイドでスーツを作るそうです。ですので、パッと見た目、どこのブランド、とはわからないように作ってあるといいます。小泉進次郎氏は、同じようにネクタイも、一見してどこのブランドかわかりにくいものをチョイスしているそうです。
小泉進次郎氏も、理由は「できるだけ本人の顔に、視線を誘導するため」と話しているようです。
また、政治家が好むスーツは、多くが海外のブランドだと言われています。「ランバン」「ブリオーニ」「パルジレリ」「カナーリ」などフランスやイタリアのブランドが有名なようです。
ただし、日本にも有名なオーダーメイドのお店があります。銀座の「英国屋」や「壹番館」なども、政治家御用達と言われています。
既製品でなく、オーダーメイドにこだわる理由は、やはり体にきれいに沿うという点が重要なようです。手を挙げた際に、上着がずれ上がったりしないように、という配慮がされているとのことです。
そしてやはり、金額はそれなりにするようです。「パルジレリ」は既製のスーツだと4~5万円代からあるようですが、「ブリオーニ」になると、一着100万円を超すようなスーツもあるそうです。
小泉進次郎氏のスカジャン姿が注目の的に
【緑といえば】小泉進次郎氏の効果で小池百合子氏がかすむ?https://t.co/gvPKTxKfXe
小泉氏が着用したスカジャンが話題になり、あっという間に全国で完売。同じ緑色をイメージカラーとする小池氏もかすんでしまうほどという。 pic.twitter.com/0sFdKMz67S
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年11月11日
2017年10月17日、小泉進次郎氏は、自身のフェイスブックで、スカジャン姿の写真をアップしています。これは、小泉進次郎氏が期日前投票に行った際の写真で、胸元に虎の刺繍が施されたグリーンのスカジャンを着用していました。
この投稿には多くの反響があり、ほぼ間違いないという確率で、都内にあるスカジャンの老舗「テーラー東洋」で生産される「ローリング・タイガー&ドラゴン」であると特定されました。
スカジャンは、もともとは1940~50年代、横須賀基地の駐留米兵向けに、土産物として作られたのが発祥と言われています。
横須賀を地盤とする、小泉進次郎氏の投稿に、「地元愛を感じる」、「同じ物を買う人がいっぱいいそう」といった反響も多く呼んだそうです。
なかなか私服を見ることができない、とも言われていますが、スーツではない姿に新鮮さを感じた人が多くいたようで、小泉進次郎氏の人気を後押しする結果となったようです。
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