ドナルド・トランプ大統領の長女・イヴァンカ・トランプさんは、トランプ大統領に代わって各国の行事へ参加するなど、ファーストレディとしての仕事もこなす実業家として、すでに周知されていますね。
才色兼備の揃ったレディですが、実は自身が大統領を目指しているのでは?という情報があります。もしかすると、アメリカ初の女性大統領はトランプ氏と大統領選を争ったヒラリー・クリントンではなく、イヴァンカさんなのでしょうか?
ここでは、イヴァンカさんの「アメリカ初の女性大統領」の可能性について、迫ってみたいと思います。
イヴァンカさんの仕事
イヴァンカ・トランプさんは、政府の役職に就く前から、大統領夫人のメラニアさんよりもファーストレディとしての仕事をしていました。大統領補佐官に就任してからは、さらに活躍の場を広げています。
記憶に新しいところでは、2018年平昌オリンピックの閉会式にもアメリカ合衆国の代表として列席されました。これはトランプ大統領が個人的にイヴァンカさんに依頼したということです。
2017年には、イスラム圏7か国からの入国を規制する大統領令が発令された騒動の仲、トランプ大統領とカナダのトルドー首相の初会談が行われました。
そしてその会談後に開かれた、アメリカとカナダ両国の女性ビジネスリーダーや女性実業家のための会議の席で、イヴァンカさんは素晴らしいリーダーシップを発揮したと評価されています。
ヒラリー・クリントンは大統領選のあとどうしてるの?
ヒラリーさんは、現在どうしているのでしょうか?夫のビル・クリントン氏が第42代アメリカ大統領だったころから政務に参加し、ファーストレディとしてはもちろん、その後も上院議員などを勤め、人気・知名度ともに抜群でした。
しかし、大統領選に立候補するも、2008年には党内の予備選でバラク・オバマ氏に敗れ、2016年には本選でドナルド・トランプ氏にまさかの敗退を喫し、大統領の就任には至っていません。
ヒラリーさんは2017年の9月に、大統領選を振り返る回顧録を執筆し発表しました。その本のプロモーションでCBSのテレビ番組に出演し、大統領選について触れています。
二度の大統領選に敗北したことを「いまだにとても苦しく、つらい」と述べ、再び大統領選に出馬する意思はないことを明かしています。
お年はまだ70歳を過ぎたばかりですので、これからまた新たな活躍の場を切り開いていくことに期待している人は多いような気がします。世の女性たちは、ヒラリーさんの活躍を待っているのではないでしょうか。
イヴァンカさんの「女性大統領」の可能性
自身も女性実業家であるイヴァンカさんですが、現在はトランプ氏の大統領としての職務を支えるために、夫のジャレット・クシュナー氏とともにホワイトハウスに入り、大統領補佐官を務めています。しかしそれは、イヴァンカさんの未来のためのステップだと考える人がいます。
2018年1月に出版された暴露本では、著者のマイケル・ウルフ氏がイヴァンカさんの野望について「イヴァンカと夫のジャレットは、もし将来、いい時期が来たらイヴァンカが大統領選に出ると決めている」と記述しています。
将来の出世のための足掛かりとして、二人は政権の役職についた、ということなのでしょうか?上記の暴露本にはイヴァンカ本人は、「アメリカ初の女性大統領はヒラリー・クリントンではなく、イヴァンカ・トランプになると心に描いている」とまで記されています。
2017年7月には、発展途上国の女性運営を支援する基金設立の発起人として名を連ねましたが、日本国内では「イヴァンカ氏基金」などと報道され、一部で物議を醸したこともありました。その行動は今後も注目を集めそうです。
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